2013年02月10日

初心者のギター選び・コツのコツC〜エレキ編〜

icon_135.gif初心者のギター選び・コツのコツC〜エレキ編〜

(・・・Bからつづく)

楽器屋さんに行くと、新品から中古までズラリと吊るしてあるエレクトリック・ギター。どれを選んで音を聴かせてもらおうか、迷ってしまうのも事実ですね。形(タイプ)、色、金額、、、ソリッドに限定して、選ぶ際のちょっとしたヒントを挙げてもらいました。

Y氏「そうですね・・・私の場合ですが、持ってみたときに重いギターをチェックしていくと良い場合が結構あるかな。ギターは基本的には、木が十分にシーズニングされているということから "軽いギター" を選んだ方が良いとされているんだけど、それはあくまでも高級なギターの場合であって、ソリッドの廉価版に話を限定するとむしろ逆の場合があるよね。」

本来ギターというのは、木がよく乾燥しているから「軽い」ギターが良いと言われますが、手の届く範囲でギターを選ぼうと思った場合、この知識が思わぬ落とし穴になることがあるようです。なぜなら廉価版のソリッドの場合だと逆に、安く仕上げるために、軽くて成長の早い木を集積材にして使用していることもあるから。必ずしも「軽いから、よく乾燥している木」とはならないことに注意が必要のようです。

Y氏「手頃な価格のギターで "重いもの" というのは、単板をあまりシーズニングしないで、水分が多い状態で製作していたりするんだよ。本来それは良くないことなんだけど…こんな言い方をするのはどうかとも思うが、廉価版ギターの木材はそもそもシーズニングなんかに時間を掛けてない。高価になっちゃうからね。そう考えると、"軽い集積材" よりも、"重いけれども単板である" 可能性を採る方が良いと思うんだよね。音としては、重いギターの方が聴いてしっかりしていると思います。時間をかけて弾き込んでいけば重量も軽くなることもあるでしょうし、良い振動を伝えるようになるかもしれません。」

エレクトリック・ギターの場合、タイプによって重い金属部品を使っていることもあるので、持った感じとギターの作りをよく観察してみることも必要かと思われます。

Y氏「ただ、軽いギターは軽い音がすることで個性となっているかもしれないから、あくまでも "聴いてどうか?" "好みはどうか?" を優先して欲しいですね。好きなミュージシャン、やりたい音楽はどんな音か?とも言えますね。軽い、重いもそうだけど、特に初心者だったら1本だけ手に取っても、聴いてみても、なかなか感覚は分からないと思う。何本も比較してみる中で、一つのヒントとして考えてもらえたらと思います。」


しっかり塗装してあることの多いエレクトリック・ギターについて、なかなか木の材料のことまで考えないことも多いと思いますが、最近はコピーものでもどんな木を使っているか発表しているメーカーもあるようです。Dでは、ソリッドに使用される木の種類について掲載します。


Dにつづく〜 (掲載は約1週間後です)

posted by A.C. at 14:00| Comment(0) | 日記
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