2013年02月03日

初心者のギター選び・コツのコツB〜エレキ編〜

icon_135.gif初心者のギター選び・コツのコツB〜エレキ編〜

ギター選びのコツのコツ、今回からエレキ編です。エレクトリック・ギターの場合、アコースティック・ギターとは少し事情が異なります。

エレクトリック・ギターには有名メーカーのオリジナル商品と見た目がそっくりなコピーものがよくありますね。最もポピュラーなものではストラト(ストラトキャスター)タイプやレスポールタイプなどと呼ばれるものでしょうか。

「〇〇(オリジナル)と同じ形だから、同じような音」かというとそういう訳ではなく、やはりコピーものはギター本体の音に違いはあります。

Y氏「エレクトリック・ギターの場合、オリジナルとコピーものを比較したときに "値段の分だけ本当に違うか?" っていうと、必ずしもそうでもないんだよね。ソリッドで"安くて良い買い物"をするには、まずはブランドにこだわらないってことですね。」 

ソリッドとは、簡単に言えば「板を切り抜いただけのギター」。エレクトリック・ギターには箱モノもありますが「エレキギター」と聞いて最初に思い浮かべる形が、おそらくソリッドではないかと思います。


・・・ブランドにこだわらない!?とは?

Y氏「もちろん色々比べた上でブランドにこだわるのは悪くないけど、ソリッドに関しては廉価版メーカーでも作り込みに定評のあるギターが結構あるから。最初からブランドにこだわらなければ、安くて気に入ったギターに出会える可能性も広がるっていうことだからね。」

なるほど。先入観を捨てて色々と試してみるということは必要かもしれません。廉価版とは言いますが、初心者がそれほど懐も痛まずに、最初の一本として手の出しやすい "入門モデル" と考えれば、その中でお買い得品があればそれに越したことはないわけですし。


Y氏「そもそも廉価版と高級ギターは相当違います。使っている木も違えば、作り込みも違う。もっと言えばエレキの場合、音を拾うピックアップ(ボディに取り付けられたマイク)も性能が違うのでピックアップだけでも差が生まれてしまうのも事実です。」

Y氏「ただ、かつて使用されていた木材が今は希少で手に入らず、現代のギターはどれを取っても、今日手に入る材料を使って生産性を高めて作られているという背景があります。それを更に、材の質を落としたり、人件費を削減したりしてコストパフォーマンスを良くしたものが廉価版だと仮に考えると…一概に値段の分だけ悪いとも言えないんだよね。」

かく言うYasu氏も、かつては主に箱モノの高級エレクトリック・ギターを倉庫を借りなきゃならないくらい買い漁って来た一人ですが、、、現在は中古の廉価ギターから掘り出し物のソリッドを探す日々。意外と好みのものがあり、手を加えながら愛着も湧くようです。

Y氏「初めてエレクトリック・ギターを買おうするとき色々と迷ったりすると思うけれど、正直言っちゃうと自分の感覚を信じて好きなものを選ぶのが一番!まず音を聞いて、出来れば店員さんに頼んで音出ししてもらって、聞き比べることが重要だよね。それでピーンと来るかどうか。好きになれるかどうか、かな。」

エレクトリック・ギターを選ぶときに気をつけたいのは、必ずアンプで鳴らしてもらうことです。エレキはアンプで鳴らして初めて意味をもつ楽器。逆に言えば、アンプやエフェクター類を使って自分なりの音を作っていくものですから、初心者と言えど「自由に」「自分らしく」ギター選びに向き合う姿勢が必要かもしれません。「好きなミュージシャンのモデルと同じ形だから」など、見た目で気に入ることもあるでしょう。ぜひ臆せずに音を聴かせてもらいましょう。初めてのエレキは楽しんだ者勝ち!


とは言え「数あるギターの中から好きな音を選ぶ」というのは、特に初心者にとっては難しいことも多いかと思われます。次回以降、見た目以外にギター本体を見分けるための、ちょっとしたヒントを掲載していきます。


Cに続きます(掲載は約1週間後です)〜

posted by A.C. at 14:00| Comment(0) | 日記
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